鬼平犯科帳






鬼平犯科帳       さいとう・たかを
原作/池波正太郎   脚色/久保田千太郎





初のマンガ本の紹介です。
さいとう・たかを先生の漫画が大好きで、これまで、
ゴルゴ13、サバイバル、ブレイクダウン、
影狩り、雲盗り暫平、無用ノ助、藤枝梅安、剣客商売、餓鬼いくさ
読んできましたが、その中でも好きなのが、

「鬼平犯科帳シリーズ」


これは原作が池波正太郎先生で、時代小説、映画、ドラマ
にもなっている最高の物語です。


鬼の平蔵こと長谷川平蔵が悪党を成敗する話し。
長谷川平蔵は火付盗賊改方の長官であったのは、1787年(天明7年)から、
1795年(寛政7年)のこと。
1783年(天明3年)の浅間山噴火や折からの大飢饉による農作物の不作により、
インフレが起き、各地で打ち壊しが頻発し、世情は酷く不穏であったという。
1787年(天明7年)に松平定信が老中に就任。
寛政の改革が始まったが、経済不安から犯罪も増加し、凶悪化していった。
そこで長谷川平蔵を火盗改方の長官に任命した。
というのがスタート。


池波正太郎先生が書いた、
「つとめ」「おつとめ」「はたらき」は、盗みのこと。

「急ぎ働き」
「畜生働き」
「独り働き」
「流れづとめ」
「狗」
「口合人」


などの盗人用語も調べながら読むと面白いのです。



人間味があり、弱気を助け、
時にはコミカルで笑いがある、
鬼の平蔵が垣間みれる本です。

池波正太郎先生の「鬼平犯科帳」を読む前に、
さいとう・たかを先生の「鬼平犯科帳」で下調べをしながら楽しむ!
というのもありじゃないでしょうか〜。
原作とちょっと違う話しもあるので、探しながら読むのも楽しいです。